7月初旬の恒例です。
今年(平成27年分)の路線価図が公表されました。
路線価図とは、相続税及び贈与税の計算をするにあたって、
土地の評価をする場合に使うものです。
相続や贈与の場面で土地の評価をする際には
路線価図の1uあたりの価額×土地の面積=土地の評価額
と、します。
(もっとも、実際に税額計算をする際には、土地の形状や道路への面し方など
その土地のいろいろな状況を加味して1uあたりの路線価額を修正してから
面積をかけて評価をするのですが・・・)
お客さまの固定資産税の通知書を見て覚悟はしていたのですが
やはり路線価、上昇しています。
今年に入ってからの相続で受任しているお客さまの土地評価額も
昨年の路線価を使った概算時よりも、ずいぶん増えてしまいました。
相続税の基礎控除が減って増税基調にある中、ダブルパンチです・・・・。
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