2015年07月17日

総勘定元帳の活用

決算と申告が終わって、税理士事務所から
財務諸表や税務申告書控と一緒に、総勘定元帳が
製本して納品されると思います。

この【総勘定元帳】、じっくりご覧になったことは
ありますでしょうか?

総勘定元帳は、実は上手に使えば
かなり便利な帳簿なのです。

例えば

@前年に使った【研修費】の内訳を知っておきたいので
 経理担当者が仕訳帳を基にエクセルなどに転記して
 別に一覧表を作っている
  →総勘定元帳の、勘定科目【研修費】のページを見れば
    内訳と金額がバッチリのっているため、一覧表作成事務が
    不要になる可能性あり!

A売上の回収管理を精緻に行いたい
  →総勘定元帳の、勘定科目【売掛金】の残高と、
    経理担当者が作っている【売上管理簿】の残高が一致しているかを
    確認することにより、記帳もれや請求もれの把握をすることができる。

B経理未経験の新入社員がやってきた!
  →前年の総勘定元帳を渡せば、仕訳の良い参考書になる。
    (実際私も、はじめて実務に就いた時に、総勘定元帳を片手に
     仕訳をしました^^)

個人的には、総勘定元帳に表示する【摘要】は、備忘程度で充分で
細かく細かく記載する必要はないと思っていますが、
上記@〜Bや、その他にもいろいろ総勘定元帳のデータを使いたい!と
お考えの場合には、用途に応じた深度で摘要を記載すると
利用の幅がどんどん広がってくると思います。

実際、私のお客さまの中にも、記帳指導を通じて総勘定元帳の使い方に
開眼(笑)し、毎月会計データ入力が終わると、早速会計ソフトから
データを取り出して、社内管理資料や売上管理にバリバリ転用して
いらっしゃる方もいます。
【補助元帳】を併用すると、さらに活用の幅が広がりますよ!



posted by kusakabe at 18:00| Comment(0) | 経理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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