今週は、北区の創業支援施設、ネスト赤羽さんにお声がけいただき
セミナー講師を務めてまいりました。
来年1月に迫った【電子帳簿保存法】の『大』改正施行を踏まえて
今、はやり(?)の、クラウド会計を取り入れた
確定申告の効率化と電子化について、という内容で、2時間お話しさせていただきました。
ここの分野は、私も日頃力を入れている分野なのでついつい熱くなってしまい
もともと早口なのに、更に早口になってしまった気も…スミマセン
参加者の方々には、講義中はもちろん、休憩時間やセミナー終了後も
熱心にご質問もいただき、とても楽しく務めさせていただきました。
ご質問の中に
クラウド上で銀行通帳情報やクレジットカード利用情報などを会計情報に連携することや
会計情報とマイナンバーとを連携することに漠然とした不安があるが
これについてはどう考えますか?というものがありました。
ここについては本当に悩ましく…
世の中の流れがデジタル化に進んでいるのは間違いないと思うのですが
一方で、質問してくださった方が感じている、漠然とした不安、というのも、よくわかります。
ご不安な方は、無理にクラウド型のソフトを利用せず
従来のインストール型の会計ソフトでも、インターネットバンキングやクレジットカード会社から
ダウンロードした取引情報をCSVで取り込むことはできますので
まずはそこから電子化・効率化を始めてみていただくのも
はじめの一歩として良いのではないかな?と、思っています。
ご参加いただいた皆さま、ネスト赤羽の事務局さま、ありがとうございました!
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